ウクラインという、ヨーロッパでは使用されている抗がん剤がある。
国内では知る人はあまりいないと思われる。
ウクラインの開発者であるワシル・ノヴィッキー博士は、ノーベル化学賞にノミネートされているらしい。
国内ではケシ科の越年草クサノオウから抽出したアルカロイドに抗がん剤であるチオテパを化学的に結合させたものである。もちろん国内では保険適応なく自費診療である。多くのがんなどに奏功したと報告がある。
エビデンスはもちろんないが、保険診療での治療が優先されるが、それでも治療を希望されるならば、していきたいと思う。