トクホになるための会議
2013-01-18 10:22
ふるたクリニック
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国のトクホになるための会議録はWEBでみなさんもみれます。
以下はその会議録の一部です。
第4回 新開発食品調査部会 議事録
日時2010年12月22日(水)14:00〜16:38
全くの抜粋です。

『○□□委員 たびたびで申し訳ございません。今、□□委員がおっしゃったのは、ある種というか、専門家であられるからのお言葉だと理解しております。一 般消費者は、それを同じように理解しているのか。そういう前提の下に特保を評価しているかどうかというのは、そうではないのではないかということを強く思 うんですね。要するにテレビの中の宣伝では、厚生労働省あるいは消費者庁が、国が効能効果を保証した製品として売られているわけです。だから、私たちがこ こで審査している中身のそこのエクスキューズも、いいものもある、悪いものもある、いい成分を添加していたらそれを認めるべきだというふうに理解されてい ないものを、そういう基準で認可していくのは、かなり危険なような気がするのですが、いかがでしょうか。
○□□委員 だから、私たちは表示をすごく議論しているのだろうと思います。例えばニンジン、ダイコンには、それが体に入ってどうだこうだという表示は一 切なくて、私たちはダイコン、ニンジンを食べています。でも、この食品はこういう条件の下でお使いくださいという表示をしているわけで、それを私たちは議 論しているわけですね。その表示も、役に立たない、普通に食べてしまうという前提に立ったら、この制度そのものがおかしくなっていくので、私たちは、その 表示を見て有効に使ってくださいという教育をしているわけです。もしそれが問題があるのだったら、それは製品そのものが問題ではなく、教育が足りないとい うところが問題だろうと私は思っています。
○□□委員 先生のおっしゃるとおり、教育が足りないのだと思います。でも、絶対的に教育が足りないという事実がありながら、何かの方法で教育をしている という事実が、消費者庁なり我々の委員としての責任であるならいいのですが、それはないわけですね。ですから、やはりそこも含めて、本当に認可していいの か、国が認可したものとして、ああいう形で宣伝されて流通していいものかどうかというのは、コーラについてはちょっと考えていただければなというふうには 思います。』
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