タウリンについて
2013-04-23 20:30
ふるたクリニック
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おはようございます。

今日もいい天気ですね。すがすがしいです。

今日もタウリンで!

タウリンの肝機能を高める3つの働きがあります。

胆汁酸の分泌を盛んにすることで肝臓の働きを助けること

細胞膜の安定化をはかること

肝細胞の再生を促進させること

難しくなってすみません。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがあります。タウリンによって胆汁酸の分泌が増えると、血液中のコレステロール値も下がります。ラットを使った実験で、この効果が確認されています。

動物実験で、ラットに高コレステロールのエサを与えると、血液中のコレステロール値が上昇していきます。ところが、エサの中に1%のタウリンを混ぜて与えると、コレステロールの増加が抑えられるという結果が出ているようです。また、タウリンにはインスリン(インシュリン)の分泌を促す作用もあり、糖尿病の予防によいとされています。

また、こんな実験もあります。タウリンを投与したラットと、投与していないラットに、濃度15%のアルコールを飲ませ、 2時間後に血中アルコール濃度を測定しました。するとタウリンを投与したラットの方が、はるかに早くアルコールを分解していました。アルコールは体内に入ると、いったん肝臓内でアセトアルデヒドに分解され、さらに酵素によって再び分解されます。この分解作業が肝臓に多大な負担をかけてしまうのです。そこに、カキなどに含まれるタウリンが入ると、酵素の働きを助けることで、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれるのです。


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